ラフ
ドラムのトレーニングの中で用いるルーディメンツの中には装飾音符を用いるものがいくつかあります。ルーディメンツは基本となるスタンダード26アメリカンドラムルーディメンツとそれにプラス14個加わったPAS(パーカッシブ・アーツ・ソサエティ)インターナショナル40が今は正式なものとされています。その中には装飾音符としてフラムともう一つラフがあります。
ラフはメインとなる音符の前に反対側の手で二つ音を加える事で完成します。右ラフと呼ばれるものは手順はLLR(左右の意)となります。最初はゆっくりと三つの音のバランスを気をつけて練習してみましょう。最終的には三つの音はひとまとまりの音として聞こえるように練習しましょう。
フラムの場合でもそうですが、装飾音符とメインの音符の間隔が大切になります。テンポが遅い場合はそれぞれの音が離れてもいいという解説書などもありますが、実際の演奏を考えたときにはテンポに関係なく三つの音の間隔は変化しない方がいいでしょう。
ラフはフラムと同様に沢山あるルーディメンツの基本的な部品となる手順です。装飾音符の演奏が出来ないと叩く事が出来るルーディメンツの数は極端に少なくなります。また、ラフは単体の時の呼び名であり、何かのルーディメンツとの組み合わせになった時は「ドラッグ」となります(例:「シングルドラッグ」、「ドラッグパラデドル#1」等)。音の感じから引きずるという意味のドラッグという名前がつきます。
始めはゆっくりから練習しましょう。